強制に近いアップグレードなど様々な問題も引き起こしているWindows10ですが、次のOSや今後の展開はどうなっているのでしょうか。
今後の展開も、少しずつ明らかになっています。これからどんな進化をしていくのか、新しい機能はどんなものがあるのかなど、興味は尽きません。
もうすでにWindows10にした方、まだの方、そろそろパソコンの買い替えを検討していて次の展開に興味がある方、いろんな方がいると思います。これからどう変わっていくのか、価格はどうなるのかなどなど、少し先を見てみませんか?
OSも日々進化しています。ここでは現段階での情報をまとめていますので、今後の展開もしっかりチェックしておきましょう!
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Windows11は出ない?次のOSで噂になっている「レッドストーン」とは
「Windows10の次のOSはすでに開発が進められている」という噂はかなり前からあり、そのコードネームが「Redstone(レッドストーン)」であると一部で広まっていました。
しかしこの「レッドストーン」は次のOSではなく、Windows10の超大型アップデート「Windows10 Anniversary Update」であると2016年3月終わりの「Build2016」にて発表されました。
アップデートの第一弾は今年の夏、つまりもうすぐ行われる予定だそうです。
具体的な日付はまだ分かりませんが、Windows10無償アップグレードの期限に合わせて行われるのかもしれませんね。無償アップグレードは7月29日までとなっていますから、アップグレードしたい方はそろそろ急いだほうが良い頃合いです。お忘れないよう、ご注意ください。
アップデートで追加される新機能
夏の超大型アップデート「Windows10 Anniversary Update」では、より自然に操作ができるようになる機能が追加されます。
指紋センサーや赤外線カメラなどを使った生体認証機能「WindowsHello」が、Windows10のブラウザ「MicrosoftEdge」で利用できるようになります。
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これによりEdgeでWindowsデバイスのセンサーを使って認証が可能になり、様々な用途に使いやすくなることが予想されます。
また現実で紙を使い作業しているような気軽さで付箋を貼ったりメモを残したりできるような機能「WindowsInk」をはじめ、Window10から導入された音声認識機能「Cortana」も強化されます。
ログインしてない場合やデバイスにロックが掛けられている状態でも受け答えが可能になり、更に使いやすくなるのです。
また、他のプラットフォームからWindows10にアプリを移行するためのツールも提供されます。
これにより現段階でまだWindows10に移行できていないソフトやパソコンも、どんどん使いやすくなるのではないでしょうか。特殊な動作を必要とせず、より自然に扱えるようになると言われており、アップデートの日が楽しみですね。
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有償or無償?今後のwindows11の展開について
新たなOSの場合、今までと同程度の価格(1万~3万)だと予想出来ていたのですが、アップデートということで過去を振り返っても基本的に無償ではないかと思われます。
しかし「Windows10は最後のOSであり、Windows11は出ない。今後はWindows10をアップデートしていく形となる」とも言われています。
もしこの展開が続く場合、有償アップデートが出てくる可能性は高くなるのではないでしょうか。これが「自分で欲しい機能を選択し、必要なものだけを有償でアップデートしていく」という形になれば理想ですが、難しいところですよね。
Windows10はそもそも無償でアップグレード可能というところからスタートした、今までにないOSです。今後の展開も新たに考えられている可能性が高く、こまめにチェックしていくのが一番良さそうです。
まとめ
Windows10は夏の超大型アップデートだけではなく、来春に「RedStone2」が来るのではないかという噂もあります。
今後はWindows10のアップデートで開発が進む場合、いよいよ無償アップグレード期間にインストールしてしまったほうがお得になります。
パソコンを買い替える予定がある方はその日まで待つのもありかもしれませんが、特に問題なくまだアップグレードしていない方は、もう一度アップグレードを検討してみても良いのではないでしょうか。
当初は使えなくなるアプリやソフトが多く不便さが目立ちましたが、現在はかなり対応されてきました。もう一度確認してみるのも良いと思います。
どんどん進化していくOSや機能、楽しみながら夏を待ちましょう!
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