新入社員歓迎会はどこの組織でも存在しますが、一発芸もまた同じように存在し新入社員の頭を悩ませているのではないのでしょうか?
ひょっとしたら一人前の社会人になるための登竜門として、一発芸のネタを披露しなければならない状況なのかもしれません。
でも、上司からの無茶振りに応える事ができれば上司や先輩との距離が一気に縮まるかもしれない千載一遇のチャンスでもあります。
今回はそんな場合に焦らなくてもいいように新入社員向けの一発芸や余興に使える簡単ですべらないネタについて紹介させていただきます!
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新入社員の一発芸で考えなければならないポイント
余興をやるときにお金を払って出張サービスを依頼する方法もありますが、それではオリジナリティもありませんし新入社員どうしの最初で最後になるかもしれないコミュニケーションの機会もなくなってしまいます。
せっかくオリジナリティを出せるところをお金で解決するのってなんだか面白くないですよね。
そこで一発芸を成功させるためには新入社員の歓迎会という特性も考えて、簡単ですべらないネタを考えなければいけません。新入社員の歓迎会では以下の条件をクリアできるネタを中心に選んでいくようにしましょう。
新入社員の一発芸・余興で抑えるべき条件の例
・社内の内輪ネタが使えない(分からない)のでそれ以外のもの
・困ったときに頼れる人がまだ少ないので新入社員同士で完結できるもの
・ノリのいい先輩がいれば一緒に参加してもらえないかアポをとる
・全世代でウケやすい、わかりやすい簡単なネタを心がける
これらを抑える事ができればほぼ成功が確定しているようなもの。
まだ社内の人とコミュニケーションを余り取っていない新入社員ですので、知っていれば安定してウケるであろう会社の内輪ネタは使えません。でもってスベった時の保証もないので、大怪我して2016年の社会人生活はちょっと送りたくないですよね。
ですので、なおさら新入社員が目指すべき一発芸のネタの内容は「一般ウケしやすい、わかりやすいネタ」を意識する必要があります。
新入社員の一発芸・余興でやったほうがいいネタ
・内輪ネタではなく、全世代共通で認知度の高いネタを選ぶ
・あくまで自己責任でネタを考える
・わかりやすい簡単なネタづくりを意識する
これらをクリアしないことには新入社員の一発芸をクリアすることができません。
会社での今後も幸先良いものにしたいですし、よりすべらないネタを選択したいですね。
ほかにも、ネタを仕入れても服装がスーツや作業着のままだとちょっとパッとしないので、せっかくですから衣装も揃えちゃいましょう。衣装を着るだけでもそれっぽくなりますし、モノによってはそれだけでウケるという美味しいアイテムだったりするので無いよりかはずっとマシです。
では、新入社員が使える一発芸・余興のネタを紹介します。
ちなみに、本当に一発芸なんてやる柄ではなくて、絶対にみんなの前に立ちたくない!という場合の対処法もあります。諸刃の剣ではありますが、検討してみるのもご一考でしょう。(記事の最後で紹介しています)
続いて、簡単ですべらない使えるネタを紹介します。
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簡単ですべらない使えるネタのプランは…
簡単ですべらない一発芸には、いくつかのジャンルがあります。また、一人でやる面白いことだけがネタとは限らないので、いくつかのプランを取り入れて視野を広げてみましょう。
プランその1.クイズに参加させる
一発芸は、表面的にみると企画側と見る側に分かれていて、見る側はリアクションのみになります。
ここですこし視点を変えてみて、「見る側も企画側に巻き込む」ということを考えてみると面白いかもしれませんね。
たとえば「クイズに参加させる」などですね。
会社の中、部署の中での内輪ネタは意外ともり上がるネタでもあります。
特に、何年か会社に在籍していて言動や行動が面白い上司を引き合いに出して
「○○さんがいつも言っている口癖は?」「○○さんの初恋相手はどんな人?」
「いつも始業開始5分前に会社に出勤しているのは誰?」
「はっきり言って、○○課の中でいちばん酒癖が悪いのはだれ?」
この時考えてはいけないのが「答えを完全に求めない」ということです。
ようは盛り上がれば良いので、社員のなかでもよく喋る先輩やイジられやすい先輩に答えを言ってもらうと答えに対してヤジが飛んだり、イジりが発生して全体が盛り上がりやすくなります。
あとは上司や先輩がメインになり、新入社員側が司会進行役にさえなればとっても楽なので
「どうやって面白いクイズを用意するか?」「面白い回答をしてくれる上司や先輩にはアポが取れそうか?」
などの条件がそろえば非常に楽なやり方ですね。ただ…これはちょっと一発芸じゃないかも。
プランその2.カラオケで得意な曲を熱唱
これは歌が苦手な人にとってはちょっと難しく、「簡単にできる一発芸」という記事の趣旨とちょっと違いますがカラオケが好きな歌い慣れた人にとっては応用が利きやすいです。
カラオケで得意な曲を1曲でもストックしておくと、こういった場面で非常に役に立ちます。女性でも恥ずかしくないのが大きなメリットですね。
他にも、普段大人しいタイプの人はコレを期にイメチェンする手段にもなりえますので、思い切って1曲だけ披露するために宴会までに一人カラオケに通い詰めるのもありでしょう。
すべらないためには事前の練習が必要ですし、ちょっと難易度が上がりますが使えるネタです。
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ここでも「もしもシリーズ」はかなり使えるネタなので、アイデア次第でかぶせていくと面白いネタが出来るかもしれませんよ!
プランその3.新入社員グループで寸劇をやる
これは複数人の新入社員がいることが必要ですが、役割を分担して連携するチームワーク性が要求されます。
ですが達成感はすごいものがありますし、仕事面でもチームワークの良さを上司から評価されるきっかけにもできるかもしれません。
また、ベタですが男性社員がばっちりメイクして女装する役とかやってみせても意外に受けがよかったりします。笑
事前の段取りやセリフを覚えたりする必要がありますが、ぜひともおすすめしたいものです。寸劇の流れとしてはいろいろあると思いますが、だれでも分かるものや面白いものを意識してネタを構成するといいでしょう。
プランその4.細かすぎて伝わらないものまねをする
とんねるずの番組でもはやお馴染みですが、「細かすぎて伝わらないものまね」はマニアックな層に絞られてしまいますが、ターゲットさえ間違えなければそこそこにウケがいいです。
例)、
・野球選手のものまね・・・2ストライクで2塁の盗塁を牽制しつつも、バッターに完封を仕掛ける元日ハムの○○のものまね
・アメリカドラマで好きなボーイフレンドが急に話しかけてきた時の、はにかみがちな女子生徒のものまね
・片方のドアが交互に開く電車で、スマホ歩きで知らずに進みドアにぶつかる乗客のものまね
・サ行がうまく喋れない人のものまねでサの付く言葉メドレー
こんな感じでしょうか。
特定の人物のものまねは認知度の高さが重要ですが、ハマれば大受けすること請け合いでしょう。
プランその5.その年に流行っている芸人さんのネタを真似する
これは即席で活用できますし、比較的安定してウケが狙えます。リズムネタであれば覚えるだけですし、応用の範囲はさまざま。
ただし安易に使いすぎるとスベる可能性がある上に、オリジナリティに欠け応用が効きにくくなるというデメリットもあるでしょう。また、グループで複数でやるとなると基本的にコンビが多い芸人さんのモノマネは使えなくなります。
お笑い好きな二組に任せるのであれば漫才の一部に活用する、という使い方をすればいいですが、今まで紹介した中ではかえってもっともハードルが高い部類に入るかもしれません。笑
プランその6.「普段から聞いたことあるけど曲名を知らない曲」を聴かせる
これは楽器が必要になりますが、高価な楽器ではなくリコーダーなどで代用できるのがいいところですね。
「普段から聴いてるけど、曲名の分からない曲」というと難しいですが、こう言ったらわかりやすいかなと。
- ファミリーマートに入店したときの音
- マックでポテトが揚がったときの音
- イオンのCMの音楽
- 駅のホームの曲
- 会社の近くにある公共交通機関の到着時の曲
などなど…普段からなんとなく聞こえる曲をクイズ形式で出題するのは参加者も巻き込めるので滑りにくいです。あと、演奏も至ってシンプルな物が多いのも利点でしょう。
リコーダーで演奏できる曲をまとめたハンドブックとかもあるので、こういった本から曲のネタを探してくるのもいいです↓
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まとめ
では新入社員の一発芸・余興に使える簡単ですべらない安定の使えるネタについて紹介しました。
とくに営業が主体となる会社や証券・金融関係の場合だと一発芸や余興を求められる場合が多いようです。
が、ネタの出来が宴会以降のキャリアを分かつ重要な要素になる事も時としてあるのです…。
すべらないようにするためには、「より一般的なもの」「マニアックすぎないもの」「比較的簡単なもの」の3つを意識して進めていけばまず大丈夫でしょう。一発芸や余興は恥ずかしいかもしれませんが、新入社員が出来る事を最大限やって社会生活のスタートを切ってみてはどうですか?
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