ども!TGです。
2017年1月にオンエアされる新ドラマ、「下克上受験」。阿部サダヲさんと深田恭子さんという今までに見ないような組み合わせのドラマに注目している筆者です。
そして、もう一つ気になる部分がありました。
それは…今回のドラマが実話であるということ。すでに「下克上受験」の書籍は発売されていてベストセラーとなっていますが、気になる部分がいくつかありますよね。
- 下克上受験の親御さん本人はどんな方なのか?
- 事件を受けたお子さん本人の現在はどんな感じなのか?
- 作品に登場する難関中学校はどこなのか?
などなど。
分からないことだらけですので、先にネタバレ形式でドラマの核心に触れて行ってみようと思います!それではいってみましょう。
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下克上受験のモデル本人の現在は?家族も気になる!
今回のドラマでもっとも目を引くキャッチフレーズは以下のとおり。
「両親は中卒。それでも娘は最難関中学を目指した」
というところになりますね。
本著はドラマ化されるぐらいにまで売上が伸びていることになりますので、すでに世間的な認知度はある程度高かったことが窺えます。
また、この実話で真実を語るのは「桜井信一」さん。(仮名みたいです)
さしずめ「下克上受験」は、桜井一家の飽くなき挑戦、言う所のかつてのNHK人気番組、プロジェクトXという感じのテイストで語られていく物語で、受験に至るまでの動機や心の中でも葛藤、中卒の親がと周りからの反感を買いながらも難関中学に娘さんを合格させるまでの笑いあり涙ありのサクセスストーリーとなっています。
すでに当時から4年ほど前の話になるのですが、
現在モデルとなった娘さんやご家族は
どんな感じになっているのか?
筆者、気になりましたので、
改めて調べてみることにしました!
まず、物語の主役となった娘さんからんですね。
モデルとなった娘さんは、すでに難関と呼ばれた中学校を卒業されたとの事。
すでに高校へ進学されているという事です。
また、
親御さんについては3年間、雑誌の取材やテレビ出演に出ずっぱりだったみたいです。笑
今までのメディア出演経歴の情報を拝借させていただくと、
- 産経新聞
- 夕刊フジ
- 三省堂書店
- あさチャン!
- DIME
- 週刊女性
- 四国新聞
- 山形新聞
- 朝日新聞
- 読売新聞
- プレジデントファミリー
- マイナビ
などなど…有名どころのみを紹介させていただいておりますが、すでにドラマ化決定前に数多くのメディアに出演されていますね。
なお、これらは文庫版の下克上受験を出した後に受けたオファーのようですので
やはり書籍の社会性はスゴイものがあるな~、と思いました!
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難関中学校を目指すことになったキッカケは?
ここまでご両親や娘さんの現在をサラッと紹介していきました。
続いて気になるのは、
「なぜ難関中学校を目指そうと思ったのか?」
という所ですよね。一部ドラマでは話がモデルとなった実話と異なる部分もあると思いますが、改めてチェックしていきたいと思います。
まず、結論から話すと、難関中学を目指すキッカケとなったのは
「娘と父のコンプレックスを克服するため」
というのが大きなキッカケになった事と思います。
東京の下町に暮らす、小学校の娘をもつ桜井信一さんは母の治療費のために中卒で就職し現在に至ります。
家族構成については
- 桜井信一(父)
- 桜井香夏子(母)
- 桜井香織(娘)
という構成は実話でも一緒のようで、ドラマでも3人の家族構成になっていることがわかりますね。
↑の下克上受験の予告編でも、信一さん役の阿部サダヲさんの言う
「俺はバカだけど、香織はバカじゃねえんだ!」
と言われているセリフに注目です。
難関中学校を受験をしようにも、
受験を受ける本人に意思がなければ難しいですからね。
そして、きっかけは香織さんの模試の結果と、信一さんのエピソードからすべてが始まるのです。
香織さんは無料で全国統一模試が受けられる!という理由で信一さんに受験を勧められる話からスタートするのですが、この結果がまさかの偏差値41…。
信一さんは職場で一流大卒の同僚に仕事を奪われてしまい、中卒で社会に出た自分を呪ったのです。改めて学歴の大切さに気づいた信一さんは、娘の香織さんに同じ思いをさせまいと一流大を目指すために受験を目指させたんですね!
有名難関である中学校受験を、父と娘の二人三脚で突破する。
並大抵のことではなかったと思います。ドラマのような話ですが、実話としてあった、というのはやはり驚きです。
で、ここからがもっと面白い話だったんです。
難関中学校に進学させるということはつまり、
塾や家庭教師を雇うのか?
と思うと思います。(普通だと思うので)
しかし、信一さんが香織さんに取らせた戦略は違いました。
塾に通うでもなく、
良い教材を購入するでもなく、
家庭教師を雇うでもありませんでした。
「父と自宅学習」
をして、難関中学校を合格したのです。
塾の教材代とか学費って、進学校を目指すとバカになりませんからね…。
実話の話によると、
昼間は仕事に没頭し、夜は娘との受験勉強の日々。
深夜には予習をしていたとあります。
さながら副業で学校の先生をしているようなものですね…。それだけの時間とタスクがあれば、学費を稼いで香織さんを塾に進学させれば…という意見もあるみたいです。
賛否両論あるのかもしれませんが、
「親が子供の教育に積極的に携わることの重要性」
を、このドラマでや原作の実話を通して改めて再認識できるのではないのでしょうか?
信一さんのように子供に勉強を教えて難関中学に進む!
みたいな話は実際には難しいかもしれませんが、コミュニケーションUPや家族の絆が深まると思いますし、勉強を親が教える、というのはある意味とても大切なことなかもしれません。
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原作との違いは?下克上受験の実話で受験した難関中学校はどこ?
今回の話で次に気になるのが、
「ドラマでの進学先と、実話の進学先が異なるのかどうか」
という所ですね。
ドラマでの志望先は桜蔭中学というところを志望していますが、この中学校、数多くの有名芸能人も多く通われている名門中の名門です。
偏差値は75ですので、香織さんの当初の偏差値41から目指すにはかなり苦労があったことでしょう。
中高一貫校のこの学校は、日本でも女子御三家とも呼ばれていることで名高い所。
高校からの入学も受け付けていないので、超名門ですね。
桜蔭中学を卒業した学校の生徒の主な進学先としては
- 東京大学
- 慶應義塾大学
- 早稲田大学
などなど…全国でもトップクラスの大学に進学されていることでも有名ですね。
なお、卒業されている著名人は数知れず。衆議院議員で活躍している方もいれば専門家、大学教授として活躍されている方もいらっしゃいます。また、芸能人でいえば水森亜土さん、菊川怜さんや矢田亜希子さんなどがいらっしゃいました。
ドラマではこの桜蔭中学に合格する、という所で話は終わりになるそうですが、実話の進学先はやや異なるみたいですね。
実話の情報や、Yahoo知恵袋の情報をチェックすると、
「第一志望には叶わなかったものの、第二志望には合格している」
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という情報が散見されました。
その進学先はどこなのか?という話では、よく出ている推測の進学先としては、
「豊島岡女子学園」
というところになっています。
下克上受験の桜井さん(仮称)。 本当の話しなら凄い! 桜蔭の併願校って言ったら豊◯岡位しか考えられないよね? 塾に行かずに合格出来るってメソッドを売ったら儲かるだろうに…
— 木木木 (@FPtrustMori) 2014年8月10日
ただ、第二志望になったからと言って大きくランクが下がるわけでもなく、むしろ偏差値帯としては同クラスの74を指しています。超難関学校であることには変わりありませんね。
本気で500日勉強すればそういう事もできるんだな、とはなかなかならないとは思いますが、かなりレベルの高い勉強をさせていたことがわかります。
もしかしたら信一さんは中学校卒業からやむなく社会人の道を歩むことになっているものの、教育者としては大変優秀だったのかもしれません。
それに、合格したからといって
慢心することはできませんよね。
それは香織さんが勉強を頑張らなければならない、というのもありますが、進学先の学費をいかに工面するか?という所だったと思います。笑
しかしすでに中学校は卒業されていますし、
受験勉強に奔走した信一さんは、次に学費を稼ぐために母親と一緒に本気で頑張られたに違いありません。
また、
現在父親は出版業の印税もあると思います。
でも、文庫本だけ出版せずに教育テキストなんかもだしたら良いのにな~、なんて思っていたら、
なんと既に出版されていました!
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下克上算数、といったタイトルにてすでに本は出されているようで、教育関係の出版についても順調みたいですね。ドラマでも認知度は再び上がると思いますので、文庫本やテキスト本の売上は今回も伸びるものと思われますね。
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これがもし、学費や塾代を稼ぐために信一さんが香織さんの勉強を教えず、副業に勤しんでいたとしたら…。
勉強のための一応お金は工面できたと思いますが、
情報発信で大きく稼ぐ選択肢は増えなかったことでしょう。
本はある程度売れないと黒字にならないといいますけれど、他にもノウハウを活かせる情報発信の方法はあると思います。たとえばホリエモンみたいに有料でメルマガ配信とか…。月額500~800円ぐらいだったら結構需要はあると思いますし、ブログでも月額会員を募集したらいい感じのキャッシュポイントになって、香織さんの進学もよりバックアップできると思います。
あとは自己啓発とか…。
すみません、お金の話になってしまいましたね。笑
とにかく、下克上受験の名前よろしく、本気を出して難関中学校にチャレンジした経験はこれからもずっと活きることとなるでしょう。教育業やセミナーで活躍するのもアリかもしれませんね!
家族の絆も深まったと思いますからね。
まとめ
それでは今回は、実話となったモデルの方の現在や、ドラマとの違いなどについて、
- 下克上受験の親御さん本人はどんな方なのか?
- 事件を受けたお子さん本人の現在はどんな感じなのか?
- 作品に登場する難関中学校はどこなのか?
などなどの話について紹介させていただきました。
ドラマとして楽しむ事もできると思いますが、改めて家族が子供と向き合って付き合うことの大切さを学べる作品になっているのではないのでしょうか。
今後のドラマも一緒に楽しんでいきましょう!
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