こんにちは。TGです。
人間、誰にだってやらなければいけない時があります。それは一発ギャグでも同じ話でしょう。
友人ならまだしも先輩からの頼みとくれば、余計やらなければいけない時だってあります。
きっとこれを読まれている方の中にはそんな無茶ぶりをされて、宴会までにネタを考えなければいけない状況かもしれません。
いや、今現在もうすでに居酒屋とかのトイレで「やばい、今日どうしよう…」と、トイレに行くふりして検索に勤しんでいる所なのかもしれません。
そこで、
今回筆者が過去に経験した一発芸の中でも、特に簡単で効果的(つまりウケやすい)な一発ギャグのセオリーをいくつかジャンルに分けて紹介していきます。
これを読んでいるあなたがウケますように!
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一発ギャグに絶対必要な要素は?
テレビでお笑い芸人を見て笑ったり、つまらなく感じる時は気楽でいいものの、いざ自分がやる立場になったが最後、かなり追い込まれますよね…。
つまらん!なんて自分が言うのは簡単ですが、もしも自分が一発ギャグをやる立場になったときには言われるとショックですし、言葉に出ずとも相手が白けているのは目に見えてわかるものですから…。
かつては筆者もいくつか滑り芸を披露して会場を疲労させたことがあります。つまり滑っいます。。。苦笑
そしていくつかの経験をして感じたことがいくつかありました。
一発ギャグでウケるためには今まで試行錯誤を繰り返した結果これらの要素を抑える必要があるという事に気が付きました。
- シンプルで分かりやすいものにする
- 自分の技量で実践できるものにする
- 短くキメる、メリハリをつける
これらですね。
もしもあなたが新入社員だった場合は?
また、あなたが新入社員で一発芸が「イベント不可避」なものである場合、避けて通れないのであれば…。やるしかありません。
必ず一発芸を成功、もしくはややウケぐらいで終わらせたいものです。
この場合の対処法としては、
- 会社の内輪ネタをリサーチしておく
- 誰でも分かるようなメジャーなネタにしておく
- トレンドに乗っかっているお笑い芸人ネタを活用する
などなどによってうまいこと乗り越えられます。
新入社員向けの一発ギャグ(一発芸)についてはこちらの関連記事で紹介しているので、チェックしてみてください。
関連記事
では、引き続きウケやすい一発ギャグを紹介していきます。
一発ギャグのコツその1.シンプルで分かりやすいものにする
まず前提条件として、一発ギャグはシンプルで分かりやすいものにします。
自分が難しいと思うものは他人にも難しく、それは自分にも当てはまります。わかりにくいマニアックなものは極力排除したほうが、笑ってもらいやすくなりますね。
職場やサークル、何かの組織の集まりなのであれば、全体に浸透しているような内輪ネタだったらまだいけます。
が、
若い人から年配の方までをターゲットにする場合には、世代を意識してネタも認知度の高いものを選ぶ必要があります。
「誰から見ても分かりやすいシンプルなもの」
を心がけましょう。
また、老若男女全員を100%笑わせるというのは難しいです。
年齢層が分かるのであればターゲットを絞ってリズムネタなどでもいいですが、年齢層が上になる場合にはウケが悪くなります。
なので、できるだけ大勢にウケる、わかりやすい一発ギャグを意識して考えます。なかでも、若い世代だけで流行っているお笑い芸人ネタなんかは止めておくのが吉ですね。
一発ギャグのコツその2.自分の技量で実践できるものにする
こちらも前提条件ですね。
というか、ハナから真剣ですみません。笑
失敗はすべるどころか自分の身を滅ぼすことにもなります。意外と真剣に取り組まなければ、昇進などにもかかわることだってあります。コミュニケーション力や協調性がない、みたいに査定されることも十分考えられますからね。
ですので、自分の苦手なネタや技量が問われそうな一発ギャグは極力避けましょう。
例えば普段無口な人が、セリフを早口で喋らなければいけないようなものを使ってもなかなかうまく伝わりません。
最悪の場合セリフが飛んで噛み噛みになってネタの全体像を理解してもらえないですからね。
自分にあった、負担の少ないネタを選びましょう。え、恥ずかしい?それはデフォルトですよ!
一発ギャグのコツその3.短く決める・メリハリを付ける
一発ギャグは冗長であってはいけません。関西風に擬音をふんだんに使って表現すると、スッといってバーン!といく必要があります。
伏線は先に用意しておいていいのですが、あまりに長いと見ている人が飽きます。数十秒の間で集中して笑わせるという事を考えて実践していきましょう。
また、オチが面白く無いとそのまま消化不良を起こします。
なので、基本的には皆が注目して集中してくれる30秒以内ぐらいの間でケリをつけるという感覚で臨むべきですね。
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オススメで比較的簡単にウケる!一発ギャグの作り方例
ここで、ネタの王道として使えるいくつかのネタ例を紹介します。
比較的受けやすくケガが少ない(滑りにくい)ので、一発ギャグのネタに困っている場合にはぜひ活用してみてください。
その1.トレンド芸人のにのっかる
今が旬のお笑い芸人さんをそのままネタとして直輸入します。勢いにあやかったものです。
今まさにテレビに出ている人であれば絶大な破壊力を持っているので活用してもハズレにくいですね。
該当する芸人さんの着用している衣装に特徴があれば、着ているだけでウケますのでまずは見た目もマネしてみましょう。また、芸のテンポが早すぎるネタなどはあまりオススメできません。会場がガヤガヤしているとわかりにくいです。
また、芸人さんのネタにはデメリットも存在します。
あまりそのまま流用するとオリジナル性が損なわれますし、流行り廃れが激しいので乗り遅れたら途端に受けが悪くなります。
なるべく所属している会社・組織の内輪ネタや、自分の特徴などとかぶせるようにしてオリジナル性を高めていくといいですね!
その2.パワー芸
笑い、というよりかは凄さが際立つ一発ギャグですね。
少年週刊誌を真っ二つに破るとか、使わなくなったフライパンを潰すなどは非常にインパクトがあります。力に自慢があればぜひ実践してみるといいでしょう。見た目にも勢いがあるので、宴会などでは意外とわかりやすく人気があります。
ただ、毎回同じような芸ではやはり飽きられますし日頃からトレーニングが必要になるのでちょっと難易度が高いわりにコスパが低いです。
その3.モノマネ芸
これは簡単な一発ギャグですね!
しゃべりが必要なものまねの場合は
声が通るように練習しましょう。
モゴモゴと聞こえると失敗ですので…。
また、状況に応じて個別の
マニアックなネタも用意するといいですね。
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たとえば有名な先輩のモノマネなど会社や学校の組織であればあるほどマニアックなネタは受けやすいです。
それも、みんなの印象が強い内輪でも知名度の高いものですね。
(たとえば嫌な取引先に電話した後の●●主任のため息のモノマネ、などなど…)
他にも野球選手などのマニアックネタもいいですが予備知識がないと途端にウケが悪くなるのであまり自己満足に走らないようにすべきですね。
その4.勢い芸
これは元気や若さを全面に押し出した戦略です。
取り合えす声をはって、身振り手振りを大きくしておけばお酒の席で滑るということはありません。
また、動きを伴う芸では
お店の中でやるのならば
備品を壊してしまうこともあり
注意が必要です。
必ず周囲のマージンをとっておいて下さい。
キレ芸になってもいいのですが、最後はダチョウ倶楽部のネタ風に仲直りしておきましょうね!
その5.手品芸
これは準備が必要になりますが、意外に滑ることはありません。恥ずかしもなりにくい一発ギャグ(ではない?)です。
大規模な会場には向かないものの小規模であれば十分ですね。
単体では笑いの起きるものではありませんが、勢い芸と合わせることによってクスっとさせることができます。
笑われることが前提ではない芸なので、手品を成功させさえすれば拍手がもらえるのも魅力的でしょう。
その6.シュール芸
静かな会場であれば意外と応用が効きます。
セリフを多用することが多く聴きとってもらいやすいからですね。
(説明しよう!みたいなやつです)
シュール芸の大きなメリットは恥ずかしくなりにくく、モーションも小さく出来る点でしょう。
ちなみにどちらかと言うと、シュール芸は2次会向けなネタです。
お笑い芸人のネタもチェックして使いまわしてみるといいでしょう。
その7.ギャップ芸
普段おとなしい人はこういう時にはっちゃけるだけで注目が集まります。
逆に普段激しい人もおとなしくすることで観客からいじられながらウケを狙えるので非常に美味しい芸になりますね。
また、一見歌わなさそうな人が上手く歌うだけでも容姿とのギャップがあればかなり狙いやすいです。
ぜひぜひ活用してみてください!
その8.下ネタ芸
これも2次会向けのネタですね。
使いドコロさえ間違えなければ非常に破壊力が高いです。
しかし…。お酒の席で許される下ネタはウィットに富んだものであることがほとんど。
ド直球ではウケる確率が非常に低いばかりか、異性や先輩から意図せず反感をうけることもあります。
基本的には芸人さんでいうアンジャッシュの
「それぞれ考えている事が違うネタ」
「別の意味で言っているのに違う意味になるネタ」
みたいなものをイメージして取り組むようにしてみてくださいね。
参考動画
アンジャッシュその1
アンジャッシュその2
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その9.あるあるネタ
これは特定の集まりであれば使いやすいです!
サークルの集まりだったり、会社の集まりだったり特定のコミュニティの集まりであればあるあるネタを共有することで
「あ~!(あるある!)」
みたいな歓声を受けやすいです。
まあ、基本は笑ってほしいのですけどね。笑
メモ帳などに普段からあるある要素を書き出しておいて、共感を誘いまくりましょう!
その10.体を張る系
プロレスラーの張り手の返し合いみたいなやつですね。パワー芸の次にやると盛り上がりやすいやつです。
体格が良くないとちょっと危なくも思えてくるので太めの男性である場合にはオススメです。
あと、あまりに痛そうなやつをやると席に戻った時に心配されます。
それが狙いなら良いのですが(笑)ガチで痛そうな・実際に痛い芸はやめにしましょう。
また、この芸の場合にもお酒が入っていると
周囲に気が回らず備品を壊してしまいかねません。
安全第一ですね。
一発ギャグの参考になる!?イロモネアから学ぶべし!
一発ギャグの面白いネタ、自分ではなかなか思いつかなかったりするものです。会場で自分の番がくるまでに思いつくのはまず無理だと思ったほうがいいですね。
それに、当日まで仕込みをしようと思っても、普段人を笑わせることに慣れていないと何も思いつかなかったりします。ことにお笑いに関しては経験もいりますからね。
そんな時に筆者がオススメな最終手段があります。
それがお笑い番組の「イロモネア」。
数々のお笑い芸人が即興でネタをやる番組で有名ですよね。
披露するネタの中には「一発ギャグ」というカテゴリもあるので、「もしも何も思いつかない!」となったらイロモネアで芸人さんが披露しているネタを参考にすると、意外と使えるものがあったりします。
芸人さん的にはパクリになるのでよくありませんが、会社や組織での一発ギャグ規模であれば参考にできる所は多々あると思います。
また、自分の身体的特徴なんかをそのまま使えると笑いの破壊力も倍増するので、細かいところですがそこもチェックしつつ使ってみると吉です。
いくつか参考動画を紹介しますので、もし行けそうなものがあればぜひ活用してみてくださいね。
これガチで笑ったwww#笑ったらRT #アンガールズ #イロモネア https://t.co/uiqczMDBSu
— 笑って動画 画像 (@vykonagunam) January 14, 2017
イロモネアの阿佐ヶ谷姉妹のスパイスガールズ大好き pic.twitter.com/vJNmiHuMhs
— Ÿškìć (@ysk266) January 5, 2017
まとめ
それでは一通り、一発ギャグでウケやすいものを中心に筆者のオススメをポイントも交えつつお話していきました。
色々お話してきましたが、考えなければいけないポイントとして
「なるべく大勢が不快にならず、気兼ねなく笑ってくれそうか?」
という所をまず前提として考えてみるようにしましょう。
世の中にはウケではなく悪乗りをしてしまい、出世を逃したり不本意に異性からドン引きされる人が後を絶ちません。
一発ギャグで滑ってケガをしてしまっては元も子もないです。笑えません…。あくまでも相手を思いやって笑わせにいってくださいね。
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