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2012年に放送を終了してから4年、コアなファンを残して沈黙したままだった『勇者ヨシヒコ』シリーズがいよいよ始動するようです。

山田孝之が扮演じるヨシヒコとその仲間たちのバカバカしく、ゆる~い冒険をまた見られるのかと思うと、心から「待っていた!」と叫ばずにはいられません。

中には新作が始まると聞いて、第一話から見直そうとしている人もいるのではないでしょうか。そこで今回は、今までのストーリーやキャラクターのおさらい、ドラマの概要、そして新作の情報もお伝えしていきたいと思います。

※ネタバレを含みます

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勇者ヨシヒコってどんなドラマ?

勇者ヨシヒコシリーズは、テレビ東京系列のドラマ24枠で、「予算の少ない冒険活劇」という名目で放送されました。

平凡な少年ヨシヒコが、魔王を倒すために旅に出るという「ドラゴンクエスト風」なストーリーで、発売元であるスクエア・エニックスも協力していたようです。

そのため、ドラマ内で出会うモンスターは、実際のドラゴンクエストに出てくるモンスターであり、効果音もそのまま使用していました。山田孝之演じる主人公のヨシヒコの服装もドラクエ5のパロディです。

ここまで注目されたのは、出会うモンスターがダンボールのはりぼてだったり、大がかりな戦闘シーンはつかい回しのアニメーションで表現したりと、低予算をかなり強調した演出が面白いこと。

それから、「ここまでやっていいの?」と言いたくなるような、出演者が過去に演じたドラマや映画、バラエティのパロディも秀逸でした。

なにより一番話題になったのは、低予算なわりに、毎週出てくるゲストがかなり豪華なこと。

でもって、そのほとんどが「友情出演」だということがこのドラマがどれだけ話題性があったのかを象徴するエピソードだと思います。

主な登場人物

  • ヨシヒコ(山田孝之):
    カボイの村出身の、バカがつくほどお人好しで、ピュアで世間知らずな主人公。そのため、魔王討伐にまったく関係のない村で人助けをしたり、簡単に魔物に騙されたり、女性に対し素直に「ブス」と連発したりする。目の前のことに集中しすぎて、「魔王なんてどうでもいい」と思ってしまうことも多々あり。世間知らずであるがゆえに、何にでも「すごい…」と感動してしまう。

 

  • ダンジョー(宅麻伸):
    熱血漢な戦士で、ヨシヒコ一行の中では一番戦闘経験が豊富。普段は豪快で男らしいが、ある村で魂を抜かれた際に見えた本性は「オネエ」だったり、昔「課長 島耕作」と呼ばれていたと言って天女を口説こうとしたりと、屈強な戦士らしくない一面も。

 

  • ムラサキ(木南晴夏):
    ヨシヒコを父の仇と間違えて襲ってきたことがきっかけで仲間に。持っている武器のナイフは刃が引っ込むタイプのものだが、刺されると地味に痛い。気が強くて口が悪く、文句を言う時は巻き舌になる。ヨシヒコに対してひそかに恋心を寄せているが、そんな性格ゆえに進展はない。メレブとはよく罵りあっており、「タイラムネさん」と言われると本気で怒る。

 

  • メレブ(ムロツヨシ):
    金髪のマッシュルームカットの魔法使い。まったく役に立たない魔法しか使えず、最初から覚えていた「ハナブー」は、鼻が上を向くだけのもの。その後も、上着を羽織りたくなる程度の寒さを生み出す「チョヒャド」や、眉毛が太くなるだけの「ヨシズミ」など、使えない魔法しか覚えない。戦闘では役に立たないが、登場人物が知りえない情報(メタ発言)を知っていたり、パーティーの突っ込み役になったりと無くてはならない存在。ムラサキには「変なホクロ」と呼ばれる。

 

  • ヒサ(岡本あずさ):
    ヨシヒコの妹で、ヨシヒコのことを「あにさま」と呼ぶ。ヨシヒコを追って旅に出て、木の陰から兄を見守っている。第1シリーズでは、毎回姿を見せるたびに容姿が変わっており、ヤンキーになったり囚人になったり、セレブになったりと、波乱万丈な人生を送っていた。第2シリーズになると、兄を助けるために様々な武術を習っているが、毎回最後は何者かに気絶させられ連れ去られる。

 

  • 仏(佐藤二朗):
    ヨシヒコが魔王討伐の旅に出るきっかけを作った人物。導くというわりにはやる気が感じられず、毎回行く先をきちんと覚えていなかったり、カンペを見ながら話したり、時には麻雀に夢中だったりと、かなり胡散臭い。

以上が主な登場人物の紹介ですが、全員アクが強すぎです。

関連記事 → 勇者ヨシヒコのゲスト出演は誰?

主要キャラクターだけでも十分面白いのに、毎週のゲストもかなりいい味出してます。ほぼ全員がボケなので、テレビの前で思わず突っ込んでしまい、いつの間にかハマってしまう…それが勇者ヨシヒコです。

伝説はここから始まった!『勇者ヨシヒコと魔王の城』

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参考元:ドラマ24「勇者ヨシヒコと魔王の城」

第1シリーズは2011年7月8日から9月23日まで全12話放送されました。キャッチコピーは『非常識だから、冒険なんだよ。』。

ある日、ヨシヒコの住む「カボイの村」に疫病が蔓延し、治療のための薬草を探す旅に出る勇者を村人の中から選ぶことになりました。勇者を選ぶための儀式に参加したヨシヒコ。

抜けないはずの岩に刺さった剣が、目の前で勝手に抜け落ちたため、薬草を探しに行くことに。

旅の途中で、ダンジョー、ムラサキ、メレブと出会い、一緒に冒険する事になります。薬草が見つかり帰ろうとすると天から仏が現れ、疫病が蔓延したのは魔王が元凶であると言い、そのまま魔王を倒す旅に出ることになりました。

すぐにやられてしまう盗賊や魔王の使いとして、沢村一樹や古田新太、小栗旬の出演があり、毎週その豪華さが楽しみでした。

伝説は続く…『勇者ヨシヒコと悪霊の鍵』

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参考元:ドラマ24「勇者ヨシヒコと悪霊の鍵」

第2シリーズである悪霊の鍵は同じ深夜24枠で2012年10月12日から12月21日まで全11話放送されました。キャッチコピーは「非常識な冒険が再び始まる。」「鍵をにぎるのは、俺たちなんだよ。」。

ヨシヒコたちが魔王を倒してから100年。何者かによって魔物の封印がとかれ、世界に再び魔物があふれかえっていました。

カボイの村の村長は、再び魔物を封印すべく勇者をつのりますが、ヨシヒコの子孫であるオルトガ(鈴木福)は「子供だから」という理由で拒否。仕方なく村長たちは仏に助けを求めます。

仏の「なななな~ん」という意味不明な術によって蘇るヨシヒコたちですが、この世を去った年齢で復活したため、メレブ以外はお年寄り。

再び仏の術によって以前冒険した年齢まで戻してもらい、魔物を封印するための悪霊の鍵を探す冒険に出ることに。カボイの村のオルトガも誘いますが、スケジュールがいっぱいという大人の事情によって断られ、また同じメンバーでの旅になりました。

今回も友情出演は、途中出てくる勇者一行の偽物に、浜田岳や宍戸開、ルイーダの酒場の主人に佐藤江梨子など相変わらず豪華でした。

いよいよ新シリーズ!『勇者ヨシヒコと導かれし七人』

4月22日、勇者ヨシヒコの新シリーズが始まるらしいとネット上がざわつきました。

そのきっかけは、ずっと止まっていた勇者ヨシヒコの公式Twitterが、1年ぶりにつぶやいたことからでした。


その翌日23日に、「正午 新宿スタジオアルタの前にて!」という意味深なツイートがあったのですが、それが新シリーズの告知情報でした。なんと、スタジオアルタ前に、「勇者ヨシヒコと導かれし七人」と書かれた馬車が登場!

新宿アルタ前で、ビジョンでの告知だと思った人が多数だったようで、度肝を抜かれたというツイートが数多くありました。

主な出演者や制作スタッフ、スタイルも前回と同様だそうで、

小松幸敏プロデューサーは、「低予算冒険活劇としてのスタンスは変わりませんが、勇者ヨシヒコ第3弾は前作放送後から4年の間キャスト・スタッフが溜め込んだ全てを出せる“最高に笑える”作品になると思っています。

少ない予算だから生まれるチープな笑いや第3弾としての新たな試み、視聴者の期待をいい意味で裏切るテレビ東京らしい深夜のドラマにするために、キャスト・スタッフ一丸となってくだらなさを追求していきます」

引用元:山田孝之主演「勇者ヨシヒコ」続編決定!タイトルは「勇者ヨシヒコと導かれし七人」 – シネマトゥデイ

とのことなので、かなり期待ができますね。

勇者ヨシヒコと導かれし7人のストーリーは?

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参考元:ドラゴンクエストⅣ 導かれし者たち公式サイト

今回の舞台は、悪霊の鍵から数百年後。世界は最強の敵・天空の魔人によって再び暗黒の時代に変わり果ててしまいます。そこで、仏のちからで再びヨシヒコたちは蘇り、世界を巡る旅に出る…というものだそうです。

そして気になるのが、「導かれし」「七人」「天空」というキーワード。ゲーム好きの人はこれを聞くとドラゴンクエストⅣを思い浮かべるのではないでしょうか。

ドラゴンクエストⅣは、導かれし7人が、それぞれの理由から旅に出ることになり、その途中で勇者と出会い仲間になって、共に魔王を倒す冒険に出るストーリーです。

勇者が旅に出ることになった理由、仲間それぞれの事情、魔王がなぜ魔王になってしまったのか…それが涙をさそうものが多く、名作として今でもファンが多い作品です。

今回の新作もタイトルからして、ヨシヒコのもとに7人の仲間が集まるのでしょうか。ダンジョー、ムラサキ、メレブの他にどんな人物が導かれるのか、今回の魔王ラスボスはピ○ロなのか…リメイク版のエッグラチキーラ的なキャラは出てくるのか?とても気になります。

放送時期は2016年の七夕ごろ?

まだはっきりした予定の発表がありませんが、同じ24枠での放送となると、7月期か10月期になることが予想されます。ネットでの情報を検索してみたところ、7月期からスタートと予想している人が多いようです。

放送日の発表に今後も注目です。

※9月23日追記

ドラマ放送は10月からを予定されています。

低予算の内訳はおいくら万円?

ゴールデンタイムのドラマ1時間の予算が3000万~5000万くらいだそうで、深夜ドラマで30分だと、1000万かからないくらいが平均だと思われます。

ヨシヒコは低予算なので、そこからさらに少ないのでしょう。毎回ロケなので、そこにお金がかかってしまうため、広告等にお金をかけないように節約しているようですよ。

新シリーズも低予算ということも変わらないようですが、監督の福田雄一氏はTwitterにて「予算はむしろ減ったと聞いております」と発言しています。

これだけの人気なのに減らされてしまった予算でどんなドラマになるのか、ますます楽しみになってきました。

まとめ

私自身ヨシヒコシリーズのファンであるため、かなり力の入った記事になってしまいましたが、本当に楽しみでなりません。

まだ詳しい情報がほとんどないので、期待がふくらんでしかたありませんが、面白いドラマになることは間違いないでしょう。

待ちきれない気持ちを抑えつつ、今後も情報をチェックしていきたいと思います。

関連記事 勇者ヨシヒコと導かれし7人 1話感想

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