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「海のミルク」と呼ばれるほど美味しく、栄養価も高い牡蠣。

生で食べるとまた違った味わいがあり、
「食べるなら生牡蠣!」と言う方も多いですよね。

でも同時に、牡蠣……とくに生牡蠣は、
食中毒が多い食材としても知られています。

最もメジャーなところではノロウイルス、
そして腸炎ビブリオ、大腸菌、または貝毒……

毎年牡蠣が原因でこういった食中毒を起こす方が
少なからずいるのが現実です。

せっかく美味しいものを食べるのに、
後から苦しむなんてしたくないですよね。

生牡蠣を美味しく食べ続けるためにも、
どう注意すればいいのかを知っておきましょう!

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生牡蠣の「旬」っていつ?その時期なら大丈夫?

牡蠣は種類により旬も違うのですが、「生食用」として
流通している真牡蠣(マガキ)の旬は冬、11月から2月です。

牡蠣といえば冬、もうこれは確かに定番となっていますよね。

シーズンを過ぎると「加熱調理用」が多くなるそうです。

ちなみに「岩牡蠣」という種類の牡蠣の旬は夏で、
こちらは日本海側で広く養殖されています。

シーズンにより「生食用」が多くなるのは確かですが、
「その時期だからと言って何を買っても大丈夫」
……というわけでは、もちろんありません。

後でもお話しますが、時期で油断するのではなく 「生食用」と確実に書かれてある牡蠣を選ぶことが大切です。

生牡蠣を食べて起こしやすい食中毒とその対処法

「牡蠣の食中毒といえばノロウイルス」
というイメージになるくらいノロウイルスが多いのは確かですが、
他の食中毒……腸炎ビブリオなども危険があります。

食中毒になると当たった原因で多少変わりますが、
基本的には嘔吐や下痢、発熱といった症状が現れます。

この嘔吐や下痢は、体内の毒を排出するためのもの
なので、薬などで無理に止めることは絶対にやめてくださいね。

治すのはこの身体の治癒力に頼ることになりますが、
もちろんどうしても水分が摂れない場合は
点滴などの対応を取ることになります。

そうならないためにも、ひどい吐き気が過ぎたら
ほんの少しずつでも良いので水分を取るようにしましょう。

量はスプーン一杯程度からでも良いので、
水よりも経口補水液(OS-1など)をオススメします。

ノロウイルスは感染力が高いので、もし家族の誰かが感染した場合の嘔吐物の処理なども注意が必要です。

絶対に素手で触れず、
マスク・エプロン、それに出来ればゴーグルを装着して
処理しましょう。

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処理に使ったものは基本的に密封して捨てる、
捨てないもの(エプロンなど)は漂白剤につけておく、
嘔吐した場所もしっかり消毒しておくことが必要になります。

面倒ですが、ここをおざなりにしてしまうと
確実にノロウイルスが家の中に広まります。

被害を増やさないためにも、注意してくださいね。

生で食べて良い牡蠣の選び方

最初にお話しましたが、
何よりも大切なのは「生食用」の牡蠣を選ぶことです。

「加熱用」「加熱調理用」と分類されている牡蠣は高確率でノロウイルスなども入っていると思っておいたほうが良いくらい、牡蠣には定番の食中毒なのです。

ちなみに食中毒ウイルスは熱に弱く、だからこそ
生が危険な場合は「加熱調理用」となっています。

「ウイルスが入っているような牡蠣は食べたくない!」

と思われるかもしれませんが、
「加熱調理用」とかかれてあるからには
しっかり加熱を行えば良いだけなのです。

ちなみに「生食用」と「加熱調理用」の分類ですが、
よく想像されるのは「新鮮さ」で区別している状態だと思います。

実はこれ、全然違っています。

牡蠣の生食用・加熱調理用の分類は、
産地で決定されています。

ぶっちゃけて言ってしまうと、
「きれいな海で取れた牡蠣は安全」
というわけなんですね。

生牡蠣を安全に食べるにはどうしたらいい?

まず、必ず「生食用」を選ぶことは絶対に必要です。

その上でもちろん、
買ったあとは出来るだけ早く食べるようにしましょう。

また、お店で買うときも
一番最後に選んでレジに持っていくことが大切です。

常温に置く時間が長ければ長いほど食中毒ウイルスも増えてしまう可能性があるので、もちろん買ったあとは寄り道せず帰宅し、急いで冷蔵庫にしまいましょう。

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調理時も、万が一にもウイルスが付着しないように注意しましょう。

調理器具やお箸なども消毒し、違う調理に使ったお箸は
使わないようにします。

もちろん使い終わったあとの調理器具もきれいに消毒しておけば、
更に安心ですね!

まとめ

「生で食べると食中毒になるなら、もう生で食べないほうがいいの?」

と思ってしまいがちですし、
もちろん実際適切に加熱すれば
ウイルスは消えるのですから、

それも間違いではありません。

どうしても危険な食材ももちろんあるので、
尚更そう思ってしまうんですよね。

今回お話した「生食用」を選ぶ、購入時の注意、そして
調理時に注意を守れば、生牡蠣は安全に食べられます。

「生食用」つまり、生で食べられる牡蠣が売られているわけですから、
生では食べられないというわけではないんですね。

とはいえ、牡蠣は注意が必要な食材であることに変わりはありません。

注意点を忘れずに、美味しく生でも食べていきましょう!

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