いつの頃からか、睡眠という人が本能として持って生まれたときから備えてきたシンプルな事象が問題視されようになったのでしょうか?

現代、特にこの20~30年ほどの間にあなたやご家族も社会の渦のなかで日々強いストレスがかかっているとお感じになりませんか?

パソコン、スマホに依存してしまう今日、なんらかの閉塞感にさいなまれる毎日、ついつい逃げ出してもみたくなる気がするのはあなただけではありません。

日本人の5人に1人が睡眠になんらかのトラブルをかかえていると言われます。
毎日、心地よく眠りにつき、さわやかな朝を迎えていますか?

残念ながらどうしても眠りの障害を抱えてしまう人があなたのまわりには大勢いるのです。
寝ることが不安になるような精神状態が長期的に継続するようであれば、医師の助けが必要になります。

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不眠症の原因って何?

本来人間がもっている欲望のひとつ、「睡眠欲」。つまり眠ることに困難を抱えているなら、その原因はどこにあるのでしょうか?

  • 1)精神的な原因

日々の生活のなかにプレッシャーと呼ぶ精神的圧力はじわじわと睡眠に障害をもたらします。

ついつい悩むことで神経が興奮し、ベッドにはいっても目が冴えてしまうなどありませんか?不眠症の原因は、何も生活習慣だけに限らず、精神的に追い詰められている状況であったり、生活面の不安が引き金になることもあるのです。

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  • 2)加齢や病気が原因

人は老いるにしたがって睡眠時間が短くなります。また持病が原因で睡眠に支障をきたすことも。不眠症のリスクファクターです。

よく、若いころによく寝ていると年をとるとともに睡眠時間が短くなる傾向にあるようですが、生活習慣によっては例外もあります。例えば若くても1週間の平均睡眠時間が4~5時間の場合には長く寝ているとは言えないですしね。

 

  • 3)環境因子が原因

気候、時差、騒音など外的環境が睡眠を障害することは実際に経験されていると思います。

端的な例では日本から日付け変更線を越えてアメリカ合衆国、逆にヨーロッパなどに出かけたとき、ねむいのか、目が冴えてしまうかどちらともつかぬ不思議な体験をされていますよね。

いわゆる時差ボケというものですが、通常の睡眠でも近隣の騒音で眠れない時があります。他にも、交代制の勤務で夜勤のため昼間に寝るも、日中は明るくて近所の騒音などもありそこまで寝付けないという場合があります。

 

  • 4) 日頃の生活習慣にも原因が・・・?

酒、タバコ、コーヒーやお茶のカフェインのとり過ぎが原因となることもしばしば起こります。

酒はある量を超えてゆくと眠気をさそいます。

しかし、睡眠の質から考えるとお勧めできる方法ではありません。タバコやカフェインは脳を刺激し、覚醒作用に働きますので、不眠症を発症してしまうリスクは大きいのです。アルコールも摂取後に体温の低下を招いたり、アルコール依存症にもなりかねないですしね。

またなんらかの疾患、お医者様からの薬の服用が原因となることもよくあることです。

不眠症の症状や体に及ぼす影響

睡眠に障害が起きる例では、なかなか寝付けない、寝てもまたすぐ目が覚める、明け方には目が覚めてしまう。

寝たという実感が持てなく昼間に眠気がでて疲労感が抜けないなど人により種々の症状を呈します。

いくらスポーツドリンクをのんでもそう簡単には解消できるものではありません。

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不眠症の治療

不眠症治療は基本的に薬物治療、睡眠薬の服用となります。また精神的な不安が強い例では抗不安薬を合わせて服用することもあります。

現在ベンゾジアゼピン系と呼ばれる睡眠薬が主流です。最近になってメラトニン系、覚醒作用を抑制するオレキシン受容体拮抗薬も追加承認されてきました。

睡眠薬の服用は4週間に留めるよう欧米では指導がされています。

しかし、日本では長期間にわたり睡眠薬を服用し依存症や乱用につながる例もあり、ベンゾジアゼピン系の睡眠薬には難点もあります。
薬物治療に加え認知行動療法がアメリカから導入されてもいますが、なかなか一般には広まっていかないのが現実です。

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不眠症とうつ病

うつ病の症状に不眠が裏表の関係で現れます。

うつ病になる例が多い今の社会ではどうも不眠が先なのか、うつ病が先か難しいところです。うつ病に起因する不眠症であれば抗うつ薬の服用が必須です。

ただ睡眠薬を服用しているだけでは原因の排除にはなりません。お医者様とよくお話になり適切な治療方向を見定めることが不眠症解決の決め手です。

まとめ

不眠症は種々のパターンを示す睡眠障害が長期間続き、日常生活にも悪影響を与える精神疾患のひとつとも理解されます。

原因はストレス、環境因子など複合的な要因により重篤化することもあります。

また、うつ病の一症状としてでることは稀ではありません。もし、あなたがご自分の力だけでは解決の道をみつけられなければ、精神科、心療内科など一度相談をしてみることが大切です。

いやおうなく人は社会からの無言の圧力、家庭内の軋轢など日常茶飯事なリスクファクターはあなたひとりでは当然のことながら解決は無理です。なにも躊躇することはないのです。

どうぞ早く、またいつものあなたに戻ってご家族のため、社会ためにもあなたの存在が重要であると冷静に認識下さい。ではお大事に。。。

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