みなさんはインフルエンザにかかったことはありますか?

普通の風邪とは違って40度を超える熱が出て、その苦しさは経験者でないと分かりませんね。学校や会社を1週間も休むなど、インフルエンザのもたらすダメージは大きいものがあります。

日本では1962年に流行をくいとめるために学童へのインフルエンザ予防接種が始まりました。
団塊世代のほとんどの人がこの時期にインフルエンザ予防接種を受けています。

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インフルエンザの予防接種は本当に効果的?

しかしインフルエンザウイルスは、聞いたことがあるでしょうが、毎年型が変わる「突然変異」を起こしやすいウイルスなのです。

結果、せっかくインフルエンザ予防接種を受けていても流行時期にうまく予防接種とウイルスの型が合わなければ効力は発揮できません。
また、予防接種により獲得する免疫能力は5ヶ月ほどで消えてゆくようですので、毎年流行にあわせて予防接種を受けることは学童は別にして一般の成人には大変な負担にもなります。

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インフルエンザワクチンはインフルエンザウイルスの表面にでたとげを抜き出し、感染能力をなくしたもの、不活化したウイルスに水銀やアルミニュームを加えてあります。

インフルエンザも他のウイルスと同様に予防接種により体の中に抗体ができますが、インフルエンザウイルスの場合はその抗体のパワーが比較的小さいのです。

おおよそ30年の月日を経て、1994年に厚生労働省はインフルエンザ予防接種を中止してしまいました。その背景には予防接種によって命を落とす例となる副作用報告を受けた、前橋市医師会の6年にわたる地道な調査・研究がありました。

1962年の学童への接種開始から約50年を経たこの数年、ハイリスクグループ(高齢者、乳幼児)へのインフルエンザ予防接種がメディアを通じても呼びかけられています。しかし、大規模な疫学研究は未だなお実施されずインフルエンザ予防接種の効果については、有効であるとの確たる根拠が示されていません。

インフルエンザ予防接種の副作用

インフルエンザ予防接種で報告のある副作用にはこれらのものがあります。

1)接種した皮膚に腫れがでる
2)熱がでる
3)下痢をする
4)体全体に倦怠感がでる

などですね。こういった症状はだれでも経験することが多く、ごく普通の採血などでも倦怠感を感じる人はいますよね。ですが、これよりも危険な副作用が認められるのがインフルエンザ予防接種が危険と言われているゆえんです。

これらの副作用は予防接種を受けた人のうちおおよそ10%~20%でおきると言われていますが、数日のうちに回復するようです。

実情、副作用の報告また確実な把握は困難のようです。極々まれではありますが、以下の様ような重篤な副作用も報告されています。

1)免疫反応が過剰になるアナフィラキシーショック
2)脳脊髄に発症する炎症
3)自己免疫系の異常からしびれをおこす、ギランバレー症候群
4)黄疸を伴う肝機能障害
5)喘息発作にともなう気管の異常

以上の重篤な副作用対しては救急救命医療機関にて医療措置が必要となります。

まとめ

インフルエンザ予防接種の効果については、有効性を認める疫学調査・研究がないのが現状です。

厚生労働省も1994年に約30年継続してきた学童への予防接種を中止しました。この数年、免疫機能の低下がインフルエンザ感染のリスクファクターとなる高齢者や乳幼児に対しては予防接種を勧める方向が示されていますが、インフルエンザウイルスは姿、形を変える、変異を起こすことから実際問題、将来的に流行するウイルスの型を予測することは困難をともないます。

インフルエンザ予防接種の副作用は重篤な例を除外すれば数日で回復をする極々軽い症状であり、さほど心配することはないでしょう。
あなたにとって、ウイルスを含めた体の外から侵入してくる外敵対しては日頃から免疫力を強化し、予防接種をしなくてもすむように食生活や運動することが大切です。

どうかこのことをしっかり頭に入れて、元気な毎日をお過ごし下さい。

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