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「疲れた!」

「仕事に身が入らない・・・。」

「眠い!」

そんな声が日常茶飯事レベルで聞こえてくる日本社会に颯爽と現れたエナジードリンク。

コンビニや果てにはスーパーにも並ぶようになり、エナジードリンクを見ない日は無いほど。独特の味付けと配合されている栄養成分の違いから、いつしか若い世代で大ウケしています。原価率が低いことでも有名で、優れたビジネスモデルで世間を席巻しています。

その中でも有名なのはレッドブルという会社なのですが、レースカーやエクストリームスポーツと提携しまくって宣伝するだけでボロ儲けしている会社でもあります。

その利益のヒミツは半端ない利益率と少ない会社の維持費で成り立っているのですが、実際はどんな感じなのでしょうね?

気になったので、調べてみたら驚きの仕組みがそこにはありました。

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レッドブルでボロ儲け!?1本あたりの利益は?

もともと日本で販売されているジュース類は「清涼飲料水」という品目で販売されています。この清涼飲料水はそもそもの原価が非常に安く、1本あたり20円なのだとか。

なので普通の自販機で130円で売られているものは、1本で110円儲かっている計算になります。エナジードリンクの価格は軒並み200円~300円ですよね。

普通の清涼飲料水とは若干配合されている成分が異なるとはいえ、原価20円からほとんど変わらないのだそう。となると1本あたりの利益は実に200円近くになる計算になります。エナジードリンクは体に活力を与えると銘打っていますが、レッドブル自身にも活力を与える利益をもたらしています。

シェア・利益ともに1位はレッドブル!

レッドブルに次いで、モンスターエナジーやロックスター、その他海外メーカーや日本のメーカーも参入するようになりましたがやはりシェアはレッドブルが依然として1位を誇っています。

それもそのはず、世界で一番初めに開発されたエナジードリンクだからです。

元々はタイ発祥のレッドブルでしたが、観光目的でタイに舞い降りたレッドブルの現社長、マテシッツさんがその存在に気づき商標権を獲得。母国のオーストリアでプロモーションを行いながら全国へ向けて販売を開始。

この頃、およそ1970年代の話です。こちらがレッドブルの社長、マテシッツさん。

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引用元:http://livedoor.blogimg.jp/markzu/imgs/4/7/474ce471.jpg

元祖のレッドブルは日本の栄養ドリンクのようにビンに入った炭酸なしのものでしたが、本国オーストリアで炭酸をブレンド。オリジナルデザインの缶やプルトップに詰め、パッケージをリニューアルして販売。

そしたらバカ売れしてしまい、今もなお人気を誇っているという事です。

レッドブルの会社の製品ラインナップについてはレッドブルのドリンクのみで、サイズや味付け、出荷する国によって栄養成分は異なりますが基本的な味付けは殆ど変わっていません。なので商品を開発するコストもほとんどかかりませんし、製造方法も似ているのでお金はそれほどかからないのでしょう。

そして1番売れているのはスタンダードの味であるノーマルのレッドブルという事実。

日本のメーカーも真似していますが、たくさん他の製品がある中でエナジードリンクを販売しているのでそれなりにコストが掛かるそう。また、レッドブルはエナジードリンクの製造方法なども各国のメーカーに販売し、利益を得ているという話もあるようです。まさに商売の達人ですね。

それから、レッドブルという会社はいろんな物のスポンサーになっています。レーシングカー、F1、飛行機、フェリックス・ガルムバウトナー、スノーボード、マリンスポーツなどなど・・・。そうやってスポンサーになって有名になればなるほど、より多くの人がレッドブルを手に取るわけですから、間違いなく広告戦略のプロですね。

また、レッドブルは日本の栄養ドリンク「リポビタンD」からインスパイアを受けているようです。言ってしまえば炭酸を付け加えて売ったらバカ売れしてしまったのですから、栄養ドリンク業界は驚きだったでしょう。

栄養ドリンクを席巻して世界で売れまくっているレッドブル。果たして今後はどうなっていくのでしょうか?

レッドブルは飲料会社ではない。ということ

あの独特の味付けが印象的なエナジードリンクを世に売りだしたことで莫大な利益を手にしたレッドブルですが、飲料会社として成功を収めたのでしょうか?

究極的に言うと、レッドブルは飲料会社ではなくマーケティングに特化した会社とも言えそうです。

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マーケティングの定義はいろいろあると思いますが、その定義の一つとして「自分の持っている商品を、世に広める」という定義で考えた場合、彼らの商品はマーケティングに成功していますよね。

名前が知れ渡ればドリンクに興味を持ち、200円程度のお金を払えばドリンクを楽しめる。それがまた口コミを呼び、世界のスポーツシーンや社交の場でその名が知れ渡る。

そういった広がりもあって、レッドブルは今まで事業を拡大してきました。これからもそのマーケティング方法は変わらないでしょう。

まとめ

日本ではすでに栄養ドリンクのリポビタンDが市場に出ていましたが、効き目の強そうな味わいや炭酸の刺激も相まって一躍日本でも10代~20代の間で人気となり、一定の地位を確立しているレッドブルについてでした。

商品のイメージ戦略が成功した良い例ですが、じつはリポビタンDなどの指定医薬部外品などのほうが疲労回復には効果的なタウリンとか入っているんですよね。海外のレッドブルにはタウリンが入っているみたいですが、法律の関係もあって日本のレッドブルは代わりにアルギニンが配合されています。

そうすれば日本では清涼飲料水として販売できるだからだそうです。単純に元気になるかどうかの効き目で言えば、リポビタンDのほうが良いみたいですがこの辺りはレッドブルのプロモーションの上手さが日本企業よりも勝っているからでしょうね。

気がつけば日本の若者に知らない人はいないレッドブル。今後もマーケティングで商品を売りまくる姿勢は変わりないようです。

関連記事 → エナジードリンクの効果と副作用

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