2016-10-12_214448

フクロウとミミズクは両方とも
フクロウ目フクロウ科の猛禽類で、
生物分類学的には同じ種類の鳥です。

一般的には、ネコ耳のように頭の左右にピコっと出っ張っている羽毛(羽角)の有無で見分けますが、それだけでは区別するのが難しい種類もいます。

そして、実際には明確な違いはありません(!)

じゃあ、どやって見分けるのでしょうか?ちょっと調べてみました。

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フクロウの魅力や特徴は?

日本人は動物と触れ合いをするのが好きなのか、猫カフェ、犬カフェに続いてフクロウカフェまで出現していると聞き、半信半疑でした。

  • 犬猫は気軽に触らせてくれそうですが、フクロウって触れるの?
  • フクロウって鋭いカギ爪を持つ猛禽類だけど怖くないの?
  • エサやりもできますって、フクロウって肉食だよね…エサは何を?

みたいに、すごく気になってしまうものなのです。

確かに、キョトンとした丸い目は
タカやトビ(トンビ)などの他の
肉食の鳥にはない愛嬌があります。

世界的に大ヒットした映画『ハリー・ポッター』で主人公のハリーのペットが白フクロウ(フクロウ目フクロウ科ワシミミズク属シロフクロウ種)だったこともフクロウ人気に貢献しているのかもしれません。

夜行性で小動物を狩る猛禽類の怖いイメージに反した可愛い外見、フワフワの羽毛とクリクリの目、他の鳥には見られないちょっと不思議な首の動きなどが魅力なのでしょうか。

フクロウとミミズクの違い

フクロウ科の鳥は種によって羽の模様や色、大きさもまちまちです。

体長20cm程度の小型種から、
翼を広げた大きさが150cmを越える
白フクロウのような大型種もいます。

顔つきも丸っこいものからシャープで端正な顔立ちまでありますね。

丸い頭に平たい顔、鳥の割には大きく正面にそろっている目。顔を縁取る羽毛がハート型なのもいます。

そして、耳のように飛び出た羽毛があることで、鳥なのに妙に猫や犬のような哺乳類っぽい親しみやすさが生まれています。

この耳のような羽毛は羽角(うかく、または耳羽)というもので、「耳」があるのを「ミミズク」、ないのが「フクロウ」と区別されます。しかし、どこの世界にも例外がいるのが悩ましいところ。

フクロウに種別されるのに羽角がある種や、羽角(耳)がないミミズクもいるので、実際には羽角だけでフクロウとミミズクを区別することはできません。

ちなみに、羽角は耳ではありません。

ミミズクもフクロウも含めて鳥類は身体の外側に飛び出す耳(耳介)は持っていません。

飛ぶときに風の抵抗を受けて邪魔だからです。
そのかわり、目の後ろあたりにある
小さな穴で音を聞いています。

夜間に狩りをするフクロウの聴力はすばらしく、獲物を探すときに役立ちます。

フクロウの耳も頭の羽毛の中に埋もれていますが、羽毛をかき分けて耳の穴の中を覗くのはお勧めしません。

耳の中に眼球の裏側がダイレクトに見えてしまうので、結構怖いです。というかかなり怖いです。

心の準備をしないまま
ウッカリ耳の中を覗かないように
注意してください。

勇気のある方は検索してみましょう!

呼び方は海外ではどっちも一緒

日本語ではフクロウとミミズクは違う名称で呼ばれていますが、英語ではフクロウ科の鳥はどちらも「owl」です。

知りませんでした…。

ミミズクを「horned owl(角のあるフクロウ)」または「eared owl(耳のあるフクロウ)」と呼ぶこともあるようですが、基本的には「owl」です。

モフモフした見た目の可愛らしさで人気を獲得したフクロウ。しかし、可愛いだけじゃありません。

生態を理解している人は少ないかもしれませんが、フクロウが猛禽類であることは覚えておいて欲しいところです。

小動物はもちろん
空中で他の鳥を捕獲することもあるほど、
ハンティング能力の高い鳥なのです。

まとめ

他にもフクロウの特徴はこんな感じでたくさんあります。

  • 目を前面に並んでいるので立体視が可能
  • 眼球が発達しているので暗闇でも物が良く見える
  • 滑空しながら獲物に狙いを定めて捕まえられる動態視力
  • 大きな目を持つ頭を前後左右に回すことができる
  • 身体を動かさずに広範囲の視野を確保できる(グルっと頭を回せてしまうほどの可動域を持つ)
  • 左右の耳の大きさと位置が異なる(左右対称な配置ではない)
  • 音源の位置と方向を空間的に認識できる(地上付近であれば土の中の穴にいるモグラも感知可能)
  • 助走なし、音なしで飛び立てる(特殊な風切羽を持つ)
  • 強力なかぎ爪は掴んだ獲物を逃さない

などなど、単に可愛いだけじゃない、高い狩猟能力にも注目です!

もし、夜の森の生態系ピラミッド(食うか食われるか)の頂点に君臨するフクロウたちの真の姿に興味を持ったなら。

ぜひ、カフェだけでなく
野鳥のYoutube動画なども
チェックしてみましょう。

見た目の可愛さだけじゃないハンターとしてのフクロウの魅力が満載です。

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