2016-08-08_185920

「今年、2016年はラニーニャ現象が起こる可能性がある」

と言われていますね。

去年までは「エルニーニョ現象」がよく噂になっていました。

「ラニーニャ現象」と「エルニーニョ現象」……

たまにテレビなどで説明されてはいますけど、
どのような現象のことなのでしょうか?

2つの名前は似た雰囲気ではありますが、
それぞれの違いは何なのでしょう?

言葉の意味はどのようなものがあるのでしょうか?

毎年言われてはいるものの、
正直あまり気にしたことはなかったんですね。

せっかく気になったのですから、
この機会を逃すことはありません。

というわけで、
今回はこの2つの現象と意味などについてまとめました!

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ラニーニャ現象とエルニーニョ現象

違いを知るためにも、
まずこの2つがどのような現象なのかを見てみましょう。

ラニーニャ現象

ラニーニャ現象とは、南太平洋の赤道付近から南米にかけての海面温度が平常より低くなることを指します。

ラニーニャ現象が起こると東の風が強くなり、
西側に暖かい海水が集まります。
その分東側は冷水が湧き上がり、
インドネシア近くの海上で積乱雲が発生しやすくなるのです。

日本における影響として
「夏は猛暑、冬は厳しい寒さ」
という傾向があります。

エルニーニョ現象

エルニーニョ現象とは、ラニーニャ現象と同じ
南太平洋の赤道付近から南米にかけての海水温度が
今度は逆に平常より高くなることを指します。

海水の温度もラニーニャ現象と逆転の動きになり、
東側の冷たい水の湧き上がりが弱くなります。

エルニーニョ現象が発生すると、
積乱雲の発生海域が平常時より東寄りになります。

日本における影響として、
夏が冷夏になりやすい傾向があります。

ラニーニャ現象、エルニーニョ現象が起こるとどうなるの?

海面温度の動き、
それに伴う積乱雲の発生場所の変化は分かりました。

日本への影響は

  • ラニーニャ現象の場合、猛暑・厳しい寒さになる
  • エルニーニョ現象の場合、冷夏になる

という傾向があります。

ラニーニャ現象・エルニーニョ現象は
地球上のあちこちに影響を及ぼします。

地域により干ばつや洪水など、
大きな被害が出たところもあるのです。

注意するべきは、
日本への影響もあくまで「傾向がある」というものです。

「これらの現象がどの程度影響を及ぼすのか」
については「まだよく分かっていない」
というのが正解なんですね。

赤道に近い国は影響も大きいのですが、
日本は距離も離れていますしね。

過去の傾向から予測されるもので
警戒するしかないようです。

……言われてみれば、
去年はエルニーニョ現象が起こっていると言われてました。

けれど、体感的に冷夏だった覚えはない気がします。
(あくまで私は、ですけど……)

ちなみにエルニーニョ現象はさほど長く続きません。
しかし、
ラニーニャ現象は一度発生すると12年続く可能性があります。

発生が今年の秋にずれ込んでいるとも言われていますので、
こうなると来年も警戒したほうが良いのかもしれません。

「ラニーニャ・エルニーニョ現象」ってどんな意味?

ラニーニャとかエルニーニョって、
何となく言葉もまろやかで言いやすいですよね。

実はこれ、スペイン語なんです。

スペイン語で

  • エルニーニョ→男の子
  • ラニーニャ→女の子

という意味があります。

なんだかいきなり可愛くなりましたね!

どうしてこのような名前になったのかというと……

元々ペルー北部の住民が、クリスマスの時期に現れる小さな暖流を「エルニーニョ」と呼び出したのがはじまりでした。

「エルニーニョ」は元々男の子というよりは
「幼子イエス・キリスト」を指す言葉なんです。

反対の現象だからと言って「アンチエルニーニョ」だと、
反キリストという意味にもなってしまったのですね。

ですから
「女の子=ラニーニャ」
と呼ぶようになったんだそうです。

何気なく言っている言葉にも、
様々な理由があるのですね!

ラニーニャ・エルニーニョ現象はどう覚える?

可愛らしい言葉で単語自体はスッと頭に入るのですが、
どっちがどの現象かというと混乱してしまいそうですよね。

南太平洋の赤道付近から南米にかけての海水温度が

  • 高ければエルニーニョ現象(男の子)
  • 低ければラニーニャ現象(女の子)

と把握するのが一番スムーズかなと思います。

「アツくなりやすい男の子と冷めた女の子」

というのもアリでしょうか(笑)。

片方を知っていれば、
「海水温度の動きが反対」
だと知っておけば大丈夫ですね。

「ラニーニャ」というほうが可愛い名前なので、
それで女の子だと覚えておくのもいけそうです。

……「エルニーニョ」も十分可愛い語感ですけどね!

まとめ

ラニーニャ現象もエルニーニョ現象も、
赤道から離れている日本への影響は比較的少ないです。

しかし赤道付近では災害規模の変化があるので、
「比較的」という言葉に油断してはいけないのですね。

ちなみに今年は「台風の発生が遅い」と
言われていたこともご存知だと思います。

7月下旬まで発生しないことは珍しく、これも
「エルニーニョ現象が終わったことが影響している」
と言われているそうです。

こんなところからも、影響は見て取れますね。

今年はラニーニャ現象が発生すると言われていました。

しかし7月の段階では発生しておらず、

「発生時期は夏ではなく秋になる」

かもしれないとの情報が気象庁から発表されています。

これからもどうなるのか、
こまめにチェックをしていきましょう!

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