2016-10-03_144746

こんにちは。TGです。

幼稚園と保育園の違いについて知ってます?

ほとんどの子供が初めて社会や他の子供とのつながりを体験するのが、

  • 幼稚園
  • 保育園

ですよね。

ところで幼稚園と保育園の違いって知ってますか?

「ワーママが利用するのが保育園」
「幼稚園が文部省で、保育園が厚生省の管轄だったよね」

なんて声がとびかいそうです。

筆者も気になったので、ここで幼稚園と保育園についておさらいしましょう。

スポンサーリンク

幼稚園と保育園の違いとは

まず、最初に2つの違いをおさらいしてみます。

幼稚園も保育園も幼児のための施設ですが、対象になる子供の年齢や制度には下表のような違いがあります。

幼稚園保育園
対象年齢3歳から小学校入学まで0歳から小学校入学まで
保育時間

(預かってくれる時間)

9時から14時ぐらい

14時間(標準)

8時から18時ぐらい

1日の最大利用時間

保育標準時間:11時間

保育短時間:8時間

年間の保育日数特別な事情を除いて39週を下回らない規定なし
子供の世話をしてくれる人幼稚園教諭保育士
料金公立は市町村が決める

私立は園が決める

認可保育園は課税状況に応じて市町村が決める

認可外保育園は園が決める

管轄文部科学省厚生労働省

大きな違いは保育対象年齢ですが、仕事に戻りたい女性にとって一番ネックなのは保育時間です。14時間程度しか預かってもらえないのでは可能な就業が限られてしまいます。11時間預かってもらえるのであれば何とかギリギリで通常勤務できますが、お迎えや通勤時間を考えると時短勤務にしなければならないこともあるでしょう。

幼稚園はれっきとした学校だった

幼稚園は、学校教育法第22条で定めたれた「学校」だって知ってました?

れっきとした文部科学省幼児教育課の所管の学校なのです。

満3歳から小学校の入学案内がくる満6歳までの幼児が入園可能です。

義務教育ではないので、
親の意思で通わせない家庭もあります。

高校や大学だと本人の意思もかかわってきますが幼稚園は親の判断だけ?!なのかもしれませんね。

そういえば、

私、親の転勤で幼稚園を転園しましたが、
そのときふたつの幼稚園のどちらがいいの?
と母から聞かれたのを思い出しました。

その当時なりのセンスで、制服の見た目が良かった幼稚園を選びました(笑)。

親としては、制服のない民間の年間の費用が安い方に行ってほしかったそうです。

まあ、とにかく幼稚園はお金がかかりますからね~!

公立で年間約24万円、
私立はピンきりで
少なくとも公立の倍はかかります。

文部科学省の管轄ですから「幼稚園教育要領」にある教諭、
つまり幼稚園の先生が子供たちを保育します。

子供を預かってもらえる時間は標準4時間です。
ワーママにはちと短かすぎますね。

首都圏の国立・私立の有名幼稚園では、
両親の揃っての面接必須のお受験があり
幼稚園就学前からの
お受験用の名門幼児教室も盛況です。

お受験がない幼稚園でも願書を入手・提出に
徹夜で並ぶとママ友に聞いてびっくりしたものです。

私の場合、徹夜はなかったものの、
噂どおり両親揃っての面接があり、
かならずしも入園できないと言われビビりました。

入園合格通知書がくるまで本当にドキドキです。

幼稚園の枠が少ないのは
なんとかしてもらいたいものですね。

お母さんの苦労は0歳児から

通常、復職したい場合には保育園入園を狙います。

ただ、これが狭き門。

保育園が収容できる人数は決まっているし、
入園できた子供は余程のことがなければ出ません。

よって、最初が肝心とばかりに、
生まれてすぐ保育園探しを始めることになるのです。

居住地域によっては収容人数に
余裕のある自治体もありますが、
都心はほぼ戦場状況。

0歳または1歳の時点で入園できるように、親は必至に「保活」して保育園探しや申込みをするのです。

生まれたばかりの可愛い我が子を預けてまで仕事に戻るのかと葛藤する人もいますが、復職する気満々で保活を始めても、あまりの大変さに諦めてしまう人もいると聞きます。

その苦労と申し込みの抽選に落ちた怒りが「保育園落ちた日本○ね!」になったのでしょう。

言葉は良くないと思いますが、
気持ちは察せられます。

子供を預ける所もないのに「一億総活躍」で働けって「どういうことだよ!」と子供がいなくても腹が立ちますよね。

2016-10-09_131451

幼稚園と保育園、どっちを選ぶ

子供を預けるのに幼稚園、保育園のどちらを選ぶかは、親がどのような働き方をするかで違ってきます。

長時間預けたいときは保育園ですが、何と言っても入園できずに空き待ちをしている状態なので、入園には高い壁が。両親が仕事をしていないと(仕事に戻ることが確定していないと)入園許可はとれないことが多いようです。

幼稚園は3歳になれば入れます。家庭の環境や就業状況に関わらず入園できるとは云え、幼稚園によって教育方法や方針に様々な特徴があるので、これはこれで悩ましいところです。

幼稚園と保育園それぞれの特長を理解した上で、ライフスタイル、親の仕事、教育方針、子供と園の相性(子供にあっているのか)などを踏まえて、しっかりとリサーチした上で入園先を選ぶことが必要です。

入園できても安心できない

キャンプなど全くやらなかった友人が
いきなり寝袋を買ったと聞いて何かと思ったら、
何と幼稚園の入園選考の順番取りに
前日から徹夜をするというのが理由でした。

すごい…。

日中は親に子供を預けて彼女が並び、
夜は旦那さんに交代。

彼は気の毒に翌日会社を休んで並び続けたそうです。

そこまでして手に入れた整理券で入園審査を通過し(整理券ゲットが入園確約ではないところも親泣かせです)、なんとか幼稚園に入園したものの、彼女の苦労は続きました。

これは保育園でも幼稚園でも同じですが、子供が風邪をひいたりすると園から連絡が来ます。

園によっては到着時に体温を測られて熱があると返されてしまうところも。

子供がぐずついていた日には、
仕事中に園から

「お迎えに来てください」

の連絡が来ないかビクビクしていたと言っていました。

また、震災のような災害時には勤務先から子供をお迎えに行くまで心配で…と遠路を歩き続けた人も多かったことでしょう。万が一のことも考えておく必要があります。

ワーママの聖地保育園は児童福祉施設なんです

保育園は、児童福祉法第7条および
第38条で定められた児童福祉施設。

管轄は厚生労働省です。

何らかの理由がある保護者に代わって
0歳の乳幼児から入学案内がくる
満6歳までの幼児を預かる施設です。

親に代わって、標準11時間、
子供を預かり保育するのが「保育士」さんです。

そして保育園は法律上は保育所と呼ばれ、
保護者が「保育に欠ける」場合のみ
入所が許可されます。

保育に欠けるとは、
ワーママだけにあてはまることでなく
病気療養中、介護など
「保育に欠ける」理由があれば誰でも入所可能です。

ただし、今や女性の社会進出がめざましく
保育園の待機児童の数は莫大で、
大きな社会問題となっています。

保育園は、年間にかかる費用は各家庭の収入で決まります。

幼稚園に比べると、年間にかかる費用はずっと安いのがうらやましいですね。

ただし、待機児童扱いでしょうがなく無認可保育園を利用すると費用がかさむ場合もあります。

保育園の平均料金はどれくらい?保育料の計算方法とは
参考リンク:http://mamari.jp/2015

幼稚園と保育園のハイブリット「認定こども園」に期待集まる

15年前の娘の幼稚園では保育士を雇い預かり保育を実施していました。

ただ、規模はとても小さく受け入れ人数も少数でした。

今年の4月からスタートした「子ども・子育て支援制度」のひとつ「認定こども園」はまさその保育園と幼稚園が一体となった施設です。

「認定こども園」が今後も
全国に展開していくことを望みます。

ただ、現在、同じ園内に専業主婦とワーママがいて、保育園と同様に各家庭の収入で保育費が決定します。

すると、幼稚園だけを利用する専業主婦と預かり保育も利用するワーママとでは利用できる時間が倍ほど違う。

結果、時間あたりの単価で換算すると不公平が生じてしまいます。

不公平感はいずれは対立の構図にかわりやすいもの。

片方が働きに出ている場合と、共働きの親との間で対立が起こってしまいそうです。(現にそうらしいです)

認定こども園は必要だから存在しているのでしょうが、ケンカの火種になるように仕向けるのはちょっと考えものです。

費用を見直したり、高齢者に充てている財源をもう少し教育に回したりなどの施策で、今後「認定こども園」は公平かつ誰でもが利用しやすい施設に発展してほしいですね。

まとめ

今や女性が働かなくては家計が支えられない社会となりました。

そこへきての保育園の待機児童の問題となるわけです。

幼稚園や保育園は、子供たちが社会に巣立つためのはじめの一歩を踏み出すところです。

待機児童が多いからといって施設の規模はそのままで
一人でも多くこどもを預かるために施設の中がギュウギュウ詰め
保育士さんの数が足りないなどあってはならないことです。

企業の中には「企業内こども園」をオープンして
女性の働きやすい環境を整えるところも増えてきました。

子供たちの未来のために、よりよい幼稚園・保育園であって欲しいものです。

ついつい大人目線や都合で問題提起されがちですが、
いちばん大切なのは子供であることを忘れてはいけないと思います。

すべての大人がほんとうの意味で協力し不公平感も対立もない
子どもたちが本当に笑顔で過ごせる居場所であって欲しいものです。

この記事が気に入ったら、拡散やシェアなどして頂けると嬉しいです!

スポンサードリンク

スポンサードリンク

コメントについて

いつも記事をご覧いただきありがとうございます。

意見や感想、情報提供の場としてコメント欄をお使いいただければと思います。

コメントの反映には少し時間がかかるので、表示まで少々お待ちください。

コメントをどうぞ