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2015年春に開通した北陸新幹線。

北陸路線ができたことにより特に長野県東信・北信地方、新潟県上越地方、富山県、石川県への大幅な所要時間短縮が実現されました。

その北陸新幹線は元々「東京と大阪をつなぐ上信越・北陸地方経由」として整備されているため、今後は大阪までの開通ルートについて議論が交わされている段階です。

この記事では京都への開通時期とそのルートについて現時点で分かっていることについてまとめてみたいと思います。

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北陸新幹線で複数提案されているルート案を予想

現在金沢までつながったルートは、その次の区間である福井県敦賀市までの建設が進められています。

その完成は政府与党の方針により2023年春頃を予定されていますが、今現在議論となっているのはその敦賀以西のルートです。

新幹線がその地に止まる、止まらないで経済効果は大きく変わってくる反面、沿線自治体が背負う多額の地元負担が課題となります。

特に「新幹線は通るが止まらない」となったら自治体としては到底受け入れられるものではありません。

このルートをめぐって滋賀県と京都府では地元では活発な議論が繰り広げられていますがルート案を提出し1年以上経過しても返事が来ず宙ぶらりんになっている状況に滋賀・京都は焦りを隠せずにいる状況です。

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参考元:www.kyoto-np.co.jp

現在検討されているルート案は以下の通り。

・若狭ルート案:敦賀市~小浜市~亀岡市~大阪市(1973年に策定された整備計画に基づく)
・湖西ルート案:敦賀市~(琵琶湖西岸経由)~京都市~新大阪
・米原ルート案:敦賀市~(米原駅)~京都市~大阪市
・JR西日本提案ルート:敦賀市~小浜市~京都市~大阪市

さらに2016年1月1日には京都府が「敦賀市~舞鶴市~京都市~大阪市」のルート提案をする旨が京都新聞に掲載されました。ますます混迷極まる状況ですね。

ルート決定に大きな動き

そんな中、2016年1月21日、ルート選定に一定の発言力を持つ松井一郎大阪府知事の提言によりルート決定に関わる大きな動きが見られました。

これまでは滋賀・京都が提案する米原ルートに松井大阪府知事も理解を示し支持をしていました。

でも、今回なんとこの指示を撤回。与党検討委員会で「ルートは国や与党に任せる」と述べたのです。

この発言により、新幹線を運行するJR西日本などは上記提案以外で検討していた「敦賀市~小浜市~京都市~大阪市のJR西日本提案ルート」が有力ルートとなったと言っても過言ではないです

指示を撤回した理由として「国の整備計画で北陸新幹線は小浜市付近を通ることが定められており、米原ルートへの変更には、審議会での議論など時間がかかる」ことが影響しているのでは?とされています。(1月22日読売新聞)

京都開通はいつ?路線図が気になるところ!

さて、本記事のタイトルにもある「京都駅」への開通時期ですが、現在ようやくルートが固まりそうな状況の為、いつ開通するのかまったく見当がつきません。

やっと決まりそうですが、これから工事もありますしまだまだ先は長いです。

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また、ルートも決まらないことには「敦賀から京都まで時間はどれくらい?」という質問にも回答できないのが現状です。

個人的には、滋賀県の琵琶湖沿いに南下してくる近江今津経由の路線が線路の長さも短いので、工期短縮や環境保護を考慮したうえで良い決断なのではないかなと思います。

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ただし、この北陸新幹線敦賀以西ルートを議論する与党検討委員会の西田昌司委員長は、関西までの全線開通の時期に関しては「(ルート決定から)10年程度でつなげないと、経済効果は半減する」としています。

早期整備に強い意欲を示していることと、敦賀市までの開通を3年前倒しして2023年に開通させることなどを考慮すると、敦賀市開通から3~5年後(2026~2028年)頃になるのでしょうか?

まずは今検討されているルートがいつになるのか?が先決ですね。

まとめ

困窮極まる北陸新幹線の関西開通問題ですが、利権が関わる案件ですから一筋縄ではいかないですよね。

特に国は決定のポイントとして「北陸3県が意思統一すること」を挙げています。

が、今回の大阪府知事の提言にもある通り当初の整備計画がエビデンスになるのであれば現地の要望とは解離した結果になるのでは?という一抹の不安があります。

長期にわたる問題ではありますが、北陸や関西の人には特に気になる方も多いと思います。

施行に時間を要するのであれば今回のようなルート決定など、協議をあまり先延ばしにしないほうがいいと思っているのは筆者だけでしょうか・・・?

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