2016-06-02_124818

よく「カレーを作ったから3日はこれでいける」みたいな言葉を聞きます。

大きなお鍋でたくさん作っておけばあとはごはんを炊いて温め直せば食べるだけ、という忙しい時や一人暮らしの強い味方としてカレーの作りおきは有名です。

しかし例え冷蔵庫などで保管したとしても、レトルトなどと違い無菌というわけにはいきません。

実際、家で作ったカレーはどの程度日持ちするのでしょうか?また、長く保存出来る方法があるとすればもちろんその方法を知っておきたいですよね!

ましてやこれから暑い季節になります。常温だと良くないのはもちろんですが、冷蔵庫や冷凍庫を使う場合にも注意が必要になります。

これからカレーの日持ち日数や保存方法などを詳しくまとめていきます。ぜひ正しい保管方法を知って、万が一の食中毒などもないようにしていきましょう!

スポンサーリンク

カレーはいつまで日持ちするの?

※ここでの日持ちとは一般的な気温・環境での日数であり、極端に暑い場所や湿度の高い環境ではもっと短くなる可能性もあります。また、この日数であれば絶対に悪くならないという保証もありませんのでご注意ください。

常温での保存法と賞味期限

2016-06-02_150101

まず最初に、常温では冬場であっても日持ちはしないものと思っておきましょう。

どうしても常温保存しなければならない場合は、一日に23回火を通します。

しっかり隅々まで加熱出来るよう、かき混ぜながら温めてください。直後に蓋を閉めてしまうと、鍋の中が熱い状態が続いてしまうのでよくありません。

しっかり冷めるまで蓋は開けたまま、もしくはずらした状態で置いておき、冷めてから蓋をするようにしましょう。

カレーの具材の中でも、じゃがいもは特に腐りやすい食材です。

常温でないと保存できないと分かっているときはじゃがいもを入れずに調理する、じゃがいもは別に食べる分だけ用意するなど対策するのも良いと思います。

ここまで気をつけたとしても、常温の賞味期限は1日程度です。

冷蔵での保存法と賞味期限

2016-06-02_150212

冷蔵庫に入れて保管する場合、一番良い方法はジップロックやタッパーに入れて保存することです。

冷蔵庫の中も常に人が手を触れる場所であり、菌は発生しています。

もし鍋のまま直接冷蔵庫に入れる場合は、蓋の周りをラップなどで塞いで菌の侵入を防ぎましょう。しかし鍋をそのまま冷蔵庫に入れると、カレーの匂いが周りにつきやすくなります。できれば小分けにしたほうが良いですね。

上記の方法を取った場合、季節にもよりますが賞味期限は23日くらいになります。

冷凍での保存法と賞味期限

2016-06-02_150250

冷凍庫で保存する場合は、冷凍用のフリーザーバッグなどに小分けにして入れましょう。出来るだけしっかり空気を抜いておくこと、平らな場所で平たい形を作ることが大切です。一人分ずつ小分けにして入れれば、食べるときも楽になりますね。

冷凍庫で保存した場合、大体1ヶ月は保ちます。保存日を忘れないよう、フリーザーバッグに日付をメモしておくと安心ですね。

カレーで起こりやすい食中毒

2016-06-02_130624

カレーで起こる食中毒として可能性が高いものに「ウェルシュ菌」があります。ウェルシュ菌は土の中や鶏肉、豚肉、牛肉など、幅広い場所から検出される菌です。

この菌は熱に強く、一時間以上煮込んでも死滅しないという特徴があります。また、酸素のあるところでは増殖しない特徴を持っており、たくさん同時に長時間煮込むカレーはウェルシュ菌にとって良い環境なのです。

ウェルシュ菌の潜伏期間は618時間です。発症すると軽い腹痛と下痢が起こり、長くても2日程度で回復します。

発熱や嘔吐もほとんどなく食中毒としては軽いものですが発生する確率は高く、給食などのカレーで大規模に発生することもありました。

この菌の困ったところは、大量発生しても見た目にあまり変化が起こらないことです。匂いも変わらず味も変わらずなので、気付かずに食べてしまう可能性が非常に高いのです。

  • こまめに火を通す
  • 小分けにして酸素に触れやすい環境で保存する
  • 食べる前に再加熱を必ず行う

という予防方法で防ぐしかなく、どうしても危険を無くしたいのであれば全部すぐに食べるしかありません。

安全に日持ちしたカレーを食べる方法

2016-06-02_143349

それぞれの日持ちのところでもお話した通り、冷蔵なら23日、冷凍なら1ヶ月までを目処に食べるようにしましょう。

冷蔵の場合はタッパーやジップロックなどに、出来れば小分けにして保存します。

鍋で保管しておきたい場合は、蓋の周りをラップなどでくるんで菌の侵入を防ぎます。しかし鍋での保存はカレーの匂いが移ることは覚悟しなければなりません。

温める際は、隅々まで加熱しましょう。鍋の底は特に菌が繁殖しやすい場所です。しっかりかき混ぜ加熱し、酸素に触れさせましょう。

レンジで温める際も、途中で一度出してしっかりかき混ぜておくと安心ですね。

冷凍の場合は、フリーザーバッグにこちらも小分けにして保存することをオススメします。食べる際はレンジで温めることもできますし、お湯を沸かして湯煎することもできます。

冷蔵・冷凍の注意点として、じゃがいもは日持ちしない食材だということです。

冷蔵時もじゃがいもは取り分けたほうが安全ですし、冷凍時はおいしく食べるためにもじゃがいもは取り除く、もしくは最初からじゃがいもを抜いて調理したほうが確実です。じゃがいもは冷凍してしまうとスカスカになり、ただ不味いだけになってしまいますのでご注意を。

どうしてもじゃがいもも一緒に食べたい場合は、食べるときにじゃがいもだけ用意しましょう。にんじんもじゃがいも程ではありませんが冷凍には適しません。気になる場合は取り除いてから保管してくださいね。

まとめ

今回はカレーの消費期限や保存の仕方・食中毒の危険についてご紹介してきました。

カレーが何日分もまとめて作れる便利な料理であることは間違いありません。

ウェルシュ菌の食中毒に注意し、菌ができるだけ繁殖しないようにしっかり保管すれば作りおきのカレーもおいしくたべることが出来ます。

ウェルシュ菌の特徴「煮沸しても死滅しない菌」であるということ、「酸素に触れる場所では増殖しない」ということをしっかり覚えておきましょう。小分けにして菌が繁殖しにくい=冷ました、凍らせた状態で保存することと、食べる前にしっかりかき混ぜながら加熱して菌を増殖させないことが大切です。

じゃがいもやにんじんについても覚えておく必要がありますね。

じゃがいもは後日混ぜて食べる場合、皮をとって水洗いし、レンジで加熱すれば簡単に柔らかくすることもできます。必要な分をそうやって作り、カレーと合わせても美味しいのではないでしょうか。

最初にもお話しましたが、この方法なら絶対に菌が繁殖しないというわけではありません。これから特に暑い季節です。あやしいと思ったら無理をせず、安心して食べられるよう、作るときから注意していきましょう!

この記事が気に入ったら、拡散やシェアなどして頂けると嬉しいです!

スポンサードリンク

スポンサードリンク

コメントについて

いつも記事をご覧いただきありがとうございます。

意見や感想、情報提供の場としてコメント欄をお使いいただければと思います。

コメントの反映には少し時間がかかるので、表示まで少々お待ちください。

コメントをどうぞ